須田幸英税理士事務所 事務所通信 平成29年12月号掲載
年 賀 状
    先月このコーナーに書いたとおり、サッカーJリーグの試合も終わり、アルビレックス新潟はJ2降格が決まりました。
J1残留より、J2からJ1に昇格する方が難しいとのことですが、来季に期待したいと思います。
 さて、年賀状を書く季節となりましたが、私は数年前からその年の干支を遡り、それぞれの年の出来事を独断と偏見で5行にまとめて書いています。
「温故知新」といったところでしょうか。2017年は酉年でした。
年賀状には次の出来事を書きました。
      平成17年 愛知万博(愛・地球博)
      平成 5年 ビルクリントン、アメリカ合衆国大統領に就任
      昭和56年 ダイアナ妃、チャールズ王子と結婚
      昭和44年 TBS、「水戸黄門」放送開始
      昭和32年 日本の南極越冬隊が南極大陸初上陸
 ハガキのサイズの関係上、これ以上遡りませんでした。
 年の瀬ですので、もう少し遡ってみます。
     昭和20年 第2次世界大戦終戦
     昭和 8年 皇太子(現天皇陛下)誕生
  まもなく天皇誕生日(84歳)となりますが、かなりの高齢にもかかわらず、公務をこなしている姿はすごいと思います。その「平成」もあと1年半足らずで終わろうとしています。最後まで無事公務を全うされることを願わずにはおられません。

 ところで、昭和から平成になった年に消費税が始まり、平成が終わる年に 消費税が10%となるとともに、軽減税率が初めて導入されることに因縁を 感じるのは私だけでしょうか?
 そして時の流れで消費税率がアップすることはやむを得ないにしても、この段階で軽減税率を導入することには、今でも私は疑問に思っています。
軽減税率導入による税収減を他の税で賄おうとしているようですが、軽減税率導入をやめた方がよほど良いのではないかと思います。
 その翌年には東京オリンピックを控えるわけですが、税率アップと軽減税率導入が経済の混乱を招かないことを願ってやみません。 

                所長 須田幸英
 事務所通信12月号掲載
トップページへ 所長の一言トップページへ